2020/11/19 17:41

ジンギスカンと言えば羊肉。


ジンギスカンと聞けば北海道と頭に浮かぶかも知れませんが、市区町村単位でいうと岩手県遠野市が消費量日本1位なんです。

そんな遠野市民に愛されている羊肉。

牛や豚、鶏に比べて食べる機会は少ないと思いますが、羊肉にはあっと驚く効能がたくさんありますので、そちらをご紹介させて頂きます。


他のお肉と比べて栄養素が違う!隠れた羊肉の効能


・必須アミノ酸

羊肉には必須アミノ酸が多く含まれており、食欲を抑えてくれるフェニルアラニン、免疫力をアップさせるリシン、アレルギーを和らげるメチオニン、などなどです。
体内で合成することのできない必須アミノ酸がバランス良く含まれており、健康づくりにはうってつけのお肉と言えるでしょう。

・不飽和脂肪酸

良い油、悪い油という言葉を聞かれたことがあると思いますが、ラム肉に多く含まれているのは、良い油とされる不飽和脂肪酸です。不飽和脂肪酸は、魚や植物性食品に多く含まれており、動脈硬化や血栓予防、血圧を下げる、悪玉コレステロールを減らす作用があるといわれています。

・ビタミン

ラム肉に多く含まれているビタミンは、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンEです。
肉類には意外と多くビタミンが含まれているのですが、ラム肉には特に肌に良いビタミンが含まれているので、美容効果も期待できます。
また、ラム肉に含まれるビタミンは、摂取した栄養素がスムーズにエネルギーに変換されるのを助け、脂肪の蓄積を防ぐことができます。このことからも、ラム肉はダイエットをしている人にもおすすめの肉であるといえるでしょう。


このように、栄養価的にも優れたラム肉ですが、やはり、一番のポイントは「美味しい」ことだと思います。美味しくて栄養満点のラム肉を是非ご賞味くださいませ。